BigBoss vs XMの取引手数料対決！

BigBossとXMは海外FXの世界で非常に人気の高い業者です。これらの業者のいずれかで口座を開設しようと考えている方も少なくないでしょう。しかし、トレードを始める前に、取引時に発生する手数料について理解しておくことが重要です。これらの手数料は取引利益から差し引かれますので、利益が上がったにも関わらず、結果的に損失を被る可能性があります。そのため、可能な限り手数料の発生しない業者や口座を選びたいところです。

そこで今日は、BigBossとXMのそれぞれにおける取引手数料について詳しく見ていきましょう。

BigBossの取引手数料

BigBossには「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」「FOREX口座」「デラックス口座」の4タイプがありますが、そのうち２つは取引手数料がかかる口座タイプですので注意が必要です。

BigBossにおける取引手数料の有無

FX取引に関しては、手数料が無料の業者が多い中、BigBossは手数料が発生する点で他とは異なります。しかし、その代わりとしてスプレッドは比較的狭く設定されています。一見すると、取引手数料とスプレッドはトレードオフの関係にあるように感じられます。

では具体的に、BigBossのスプレッドはどれぐらいなのでしょうか。ここで、スタンダード口座とプロスプレッド口座のスプレッドを調査してみましょう。

スタンダード口座は取引手数料が発生しない分、スプレッドが広めに設定されています。一方、プロスプレッド口座はスプレッドが非常に狭く設定されています。ただし、ここで注意すべきは、手数料が往復9ドル発生するという事実です。これを計算に含めなければならないので、その点は注意深く検討しましょう。

XMの取引手数料

次に、XMの状況を見ていきましょう。

XMでは、マイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座、KIWAMI極口座の4種類が存在しますが、これら全てで手数料は発生しません。「手数料が無料だと、その代わりスプレッドが広いのではないか？」と疑問に感じる方もいるかもしれません。したがって、XMのスプレッドについては詳細に分析してみましょう。

メジャー通貨のスプレッド

マイナー通貨のスプレッド

取引手数料から見るBigBoss vs XMどちらが口座開設したい海外FX業者？

BigBossとXMの取引手数料を比較すると、BigBossには手数料がかかる口座が存在しますが、XMでは全ての口座で手数料は無料となっています。XMの場合、手数料が無料という特性上、スタンダード口座のスプレッドは少し広めに設定されていますが、ゼロ口座やプロ口座といった中級者以上向けの口座では、手数料は発生しません。上級者トレーダーにとってはトレードの回数も多くなるため、手数料が発生しない口座は必須の条件となります。この観点から、選択肢としてはXMが優位といえるでしょう。