海外FX業者は数多く存在しますが、その中でも特に注目を集めているのがXM Tradingです。
XM Tradingについて調べていると、取引時の手数料にあたるスプレッドが他の業者と比べて広いのではないか、という声を耳にすることがありますが、初めて海外FX業者を利用しようとしている方にとって、少なからず不安を感じさせる要因かもしれません。
本記事では、XM Tradingのスプレッドが本当に他の業者と比べて広いのか、さらにもし広くてもなぜXM Tradingが多くのトレーダーから高い支持を得ているのか、その理由を詳しく掘り下げていきます。XM Tradingの魅力や実情を正確に理解することで、より納得のいく選択ができるでしょう。
XM Tradingのスプレッドは本当に広い?他口座との比較
XM Tradingのスプレッドが実際に広いのかを確かめるために、他のFX業者とスプレッドを比較してみます。今回は、FX取引で特に人気の高い通貨ペアであるドル/円を対象に、そのスプレッドを詳しく検証していきます。
XM Tradingの口座別
マイクロ口座 | 2.0pips |
スタンダード口座 | 2.0pips |
ゼロ口座 | 0.3pips |
海外FX業者(スタンダード口座タイプ)
Vantage | 2.5pips |
exness | 1.0pips |
AXIORY | 1.8pips |
Titan FX | 1.3pips |
BigBoss | 1.5pips |
iFOREX | 1.4pips |
このように他のFX業者と比較してみると、XM Tradingのスプレッドは確かにやや広めであるように感じられます。特に、スプレッドが狭いことを強みとしている業者と比較すると、その差が際立つ場面もあるかもしれません。この点においては、取引コストを極力抑えたいトレーダーにとって、XM Tradingは他の選択肢よりコスト面でやや不利に映ることがあるのは否めません。
キャッシュバックがあるので実質スプレッドはもう少し狭い
XM Tradingのスプレッドが他の業者に比べて広いことは確かですが、具体的な取引状況を考慮すると、その評価は異なってくる場合があります。その理由の一つが、XM Tradingが提供するキャッシュバック機能、「XMロイヤルティプログラム」の存在です。
この「XMロイヤルティプログラム」は、マイクロ口座とスタンダード口座を利用するトレーダーが対象となるロイヤルティボーナスで、取引量やステータスに応じてポイントが蓄積される仕組みです。
詳細については次の通りです。
初回取引完了後 | Executive |
Executiveになってから30日後 | Gold |
Executiveになってから60日後 | Diamond |
Executiveになってから90日後 | Elite |
そしてそれぞれのステータスでは1lot取引をする事で以下のようなポイントがもらえます。
Executive | 10XMP |
Gold | 13XMP |
Diamond | 16XMP |
Elite | 20XMP |
そして、このポイント単位であるXMPは、現在のドル円レート(例:1ドル=135円)を基準に換算すると、10XMPごとに約475円が付与される計算となります。このキャッシュバック額をスプレッドに換算すると、取引1回あたりおおよそ0.35pipsから0.45pips程度に相当します。つまり、「XMロイヤルティプログラム」を活用することで、実際の取引コストが軽減されます。その結果、XM Tradingのスプレッドが他の業者と比べて特別に広いという認識は必ずしも正確ではないと言えるでしょう。
ただし、このようなキャッシュバックを考慮しても、取引時には公表されているスプレッドが適用されることを理解しておくことが重要です。キャッシュバック恩恵を受けるには、一定の取引量やロイヤルティポイントの蓄積が必要になるため、プログラムを最大限に活用できる環境や取引スタイルを考慮したうえで判断することをおすすめします。